難病患者の就活に役に立つ情報がようやくまとまったのですが、
まず一番気にしてほしい事をお伝えします。

 
これをやっておかないと、就職活動も難しいし、
雇われたとしても短期で身体をダメにしてしまうでしょう。

 
逆に言うとこの一点を押さえておけば、
就活しやすく、雇われてからも長期的に働きやすい環境が作れます。

 
私は就職相談のメールを受けることがよくあります。

先日いただいたメールの中にこんな相談がありました。

「先日医師から難病と告げられて、これから先雇われるか不安です。
 すぐにでも就職したいのですが、どうしたらいいですか?」

病気だと就職できなくなるのでは?という不安から、
一刻も早く就職したいのでしょうね。

 

難病患者の就活で一番気にしてほしい事は、
「自分の病気、病状を把握する事」
です。

 

というのも(特に病気が分かったばかりの時は)
何をすると症状が悪化するか、
どうしたらあまり症状進行なしで働けるかが分かっていないから。

あせって就職して働いて、あなたの病気の症状が進んでしまったら。。。

 
そしてその症状が元に戻らなかったら。。。

就職先からクビにされるかもしれませんし、
今までよりもさらに働きづらくなるのは目に見えています。

まずは、自分の病気、自分の状態を把握しましょう。

 

先ほど紹介したメール相談の方には、

「○○の病気は疲労がたまると症状が悪化して入院するケースが多いと聞いていますが、

 主治医に就職の計画を相談していますか?焦ると却って働けませんよ」

と聞き返しました。

 

最終的にその方は主治医と相談して、就活はいったん止めて、

1ヶ月間生活して病状に変化がないか確認することから始めたそうです。

 
一日どれくらい働けそうか?
どんな作業だったら(病気に影響なく)働けそうか?
入院や一時的な病状悪化があったのであれば、
社会復帰に必要な体力をつけるのにどれくらいかかりそうか?
医師、福祉関係の方と相談して社会復帰のための計画は立てたか?

現状把握は私たち難病のある人間にとってはとても大切な項目です。
とはいえ、自分の病気、症状を把握するのにどうしたらいいか?

分からない方もいるかと思うので、
どの病気の方にも使える「自分の病気、症状確認シート」も
作成しています。
就職を考える前に、もう一度自分の病気、病状、今後の見通しを
確認してくださいね。