これで〇〇だった人は症状の緩和ができます

【最新】難病指定・難病申請のメリットは?~損する前にお読みください~

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特定疾患医療受給者証、難病指定・難病申請のメリットにはどんなものがあるか

 

2015年から難病新法ができました。

国から指定難病(特定疾患)とされる疾患も2017年1月現在では306疾患。

2018年5月には331疾患になりました。

 

 

ところで難病指定された場合。

どんなメリットがあるでしょうか?

 

この難病指定のメリットを知らず5年間で何百万円も損した方を私は知っています。

 

この記事を見に来たみなさんには彼と同じ目に遭ってほしくないです。

 

ですからキチンとこの文章を読んでくださいね。

 

難病指定になった場合。

指定難病医療受給者証を手にした際の代表的なメリットをご紹介します。

 

 

①医療費助成がある

指定難病受給者証を手にすると、月額の医療費に上限が設定されます。

 

月数十万円の医療費がかかっていた人も、月数千円~数万円(所得に応じて上限が変わります)程度に抑えられます。

 

ちなみに、疾患に関係する費用。

医療費、薬代、リハビリ費用など、申請すれば助成が受けられます。

 

これらの代金の負担が一気に少なくなります。

 

医療費助成は難病指定の代表的なメリットでしょうね。

 

 

②就労にも助成がつく

ハローワークの難病患者のための就労相談。

指定難病の方以外でも相談できます。

 

ここでは相談のメリットは省きますが、難病患者の雇用で行政から会社に一定の助成金が出ます。

 

障害者の雇用と比較すると難病者の助成金も少ないです。

難病患者の雇用は法定雇用率にも該当しません。

 

ですが、会社への助成金があれば難病者は今までよりも雇用されやすくなるでしょう。

 

ただしこの助成金制度を利用する場合。

 

(2017年時は)ハローワークを通じて就活をしないと助成金が出ないそうです。

(企業でその資格を取っているところが確認できません ) 

 

 

③その他、割引サービスを受けられる可能性も。

市区町村や一部の会社で指定難病受給者証をもつ方に対して割引サービスがあります。

 

通院のためのタクシー割引、携帯料金の割引など。

幾つもあるので、確認してみてはいかがでしょうか。

 

とくに地方自治体が実施している割引、助成には金額的に大きなものもあります。

 

ですから、特定疾患と分かって指定難病医療受給者証を手にしたら、役所の窓口で質問してください。

 

「難病受給者証で受けられる割引が書かれたパンフレットをいただけませんか?」と。

 

この方法以外ではあなたの地域にある情報は手に入りません。

ぜひ行動してください。

 

そして自治体以外でも特定疾患医療受給者証で受けられる割引があります。

 

民間の割引については一番下に全国の割引一覧をまとめておりますので参考にしてください。

 

 

難病になっても、悪い事ばかりではありません

もちろん病気自体にいい事なんてないでしょう。

 

例え難病でも、病気が分かれば症状を抑えるヒントが見つかります。

 

だから病気がわからなかったときよりも、生活は楽にしかなりません。

 

そして、指定難病医療受給者証で出費もある程度抑えられるようになります。

 

自分の病気が難病と指定されるのはショックもあるかも知れませんが、ぜひメリットをご活用ください。

 

ちなみに指定難病医療受給者証の申請方法、その他の情報は、こちらに書かれています。

下のリンクをクリックして、詳しいことを確認してください。

書籍「難病患者の教科書」

 

 

上の本があれば、難病で悩む事がなくなります。

 

病気が原因で就職、日常生活で困ったときにどうすればいいかがすぐに分かります。

(病気の症状で困ることはあるとは思いますが、これの改善方法も書かれています)

 

図書館や病院の待合室でも置かれているので、ぜひ一度目を通してください。

書籍「難病患者の教科書」

 

P.S.全国の(民間の)難病割引は下をご確認ください

 

【都道府県別】特定疾患割引がある施設やサービスのまとめ

 

ここからは各都道府県別で使える特定疾患の割引サービスです。

ご自身が住んでいる地域、またはこれから旅行に行こうと思っている地域ではどんなサービスがあるかご確認ください。

 

※リンクはその施設等の割引サービス説明ページに飛ぶようになってます。

北海道

埼玉県

  • 埼玉県立近代美術館 MOMASコレクション、各企画展観覧料無料
    ※埼玉県の県立施設は、特定疾患医療券の提示で障害者手帳提示と同様の割引をおこなってくれるとのこと(事前に要確認)

千葉県

東京都

神奈川県

新潟県

  • コープにいがた ふれあい割引で配送手数料無料

長野県

岐阜県

愛知県

滋賀県

京都府

大阪府

兵庫県

和歌山県

  • 新宮市 難病治療の交通費を月5000円まで支給

鳥取県

岡山県

福岡県

特定疾患割引が使えるという噂のところもまとめました

こちらはHPには特定疾患の明記がなかったところですが、事前に「特定疾患の受給者証は対象になるか?」と問い合わせを入れればもしかしたらOKしてくれるかもしれないところです。

 

特定疾患の受給者証で入れるという噂があるところだけ記載しているので、気になるところがあったら電話で聞いてみましょう。

 

全国

TOHOシネマズ 障害者割で1000円で鑑賞可
※特定疾患での可否は地域によってかなりバラつきがあるので注意。新宿店は可能との噂。

北海道

北の国からロケ地 入場料500円→無料(本人のみ)
拾って来た家
麓郷の森
五郎石の家・最初の家

茨城県

東京都

神奈川県

愛知県

京都府

  • 京都大学総合博物館
  • 京都市障害者スポーツセンター

大阪府

  • 大阪暮らしの今昔館 入館料無料
  • 大阪市立花の文化園 入園料無料

兵庫県

  • 兵庫県立美術館 無料
  • 加茂荘花鳥園 割引制度あり
  • あしや温泉 割引制度あり
  • 神戸どうぶつ王国 割引制度あり

福岡県

以上になります。

上のものは障害者手帳だったら有効というところです。
特定疾患医療受給者証も有効かどうか。

必ず問い合わせの上確認をお願いします。

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