目次
北海道で地震が起こりました 被害にあった方向けの情報です
こんにちは。
難病患者のライフサポーター浅川透です。
今日の早朝?北海道で震度7の地震が起こりました。
この場で私ができることは少ないですが
地震の被害に会った方に役立つ情報をまとめました。
◆安否確認
災害が発生時、もしかしたら家族は別々の場所にいるかもしれません。
災害時には携帯電話の回線がつながりにくくなり、連絡がとれない場合もありますが。
以下のサービスを利用すると対応しやすくなります。
・災害用伝言ダイヤル
「171」に電話をかけると伝言を録音でき、自分の電話番号を知っている家族などが、伝言を再生できます。
1メッセージ、30秒まで録音可能。登録できる電話は一般加入電話のみ。
確認は公衆電話・携帯電話からもOK。
・災害用伝言板
携帯キャリア事業者が提供。
携帯電話やPHSから登録できるネット伝言板です。
自分の電話番号を知っている家族などが、情報を閲覧できます。
災害の影響を受けた地域にいる場合に、Facebookを通じて自分の状況報告や友達の安否を確認することができます。
災害発生後にGoogleが適宜開設する。氏名などを登録することで、互いに安否確認ができます。
◆避難所の確認
避難所については基本的に災害前に把握しておきたいところです。
とはいえ災害が起こってしまったらそんなことも言っていられません。
すぐに近場の避難所・ライフラインを確認できるところをご紹介します。
①:Yahoo!避難所マップで近くの避難所を確認
②:確認した避難所をツイッターで検索。受け入れできる体制かを調べる
③:トヨタ通れた道マップを使って経路を確認して避難所へ行く
自治体から提供を受けた避難所データなどをもとにした全国の避難所情報を確認できます。
各地の生活、ライフライン情報を確認できます
過去24時間の道路通行実績を集計し、被災地における自動車での避難や救援を支援しています。
◆災害時の体調管理
リンクはがん患者のために書かれていますが、
エコノミー症候群や、感染症予防の話は一般の方にも参考になります。
災害時にがん患者さんが気を付けること
◆薬はどうしたらいい?
難病者が災害時に困ることの一つ。
それは薬の調達です。
処方箋を書くところ、薬を渡すところがどうなっているか。
現地の状況がわからないので、情報が確認できたらまた追記します。
災害時に薬を確保するためにすべきことをお伝えします。
1.自分で予備の薬を準備しておく.
2.少なくともお薬手帳は肌身離さない.
3.しかし持ち出せなくてもあわてない.取りに帰らない.
*出典:http://www.sumire-hosp.com/diabetes_tweet/detail/47/
・基本的に薬の予備は持っておいたほうがいい。
・それができない場合はお薬手帳があれば、薬をもらいやすくなる。
・薬を家に忘れたからと言って避難所から自宅に戻って二次災害を受ける可能性があるので、安易に家に薬を取りに帰らない。
ということです。
ご注意くださいませ。
◆透析の方へ
災害時に透析が必要な人向け。透析可能な病院を確認できます。
(参考)難病患者のための災害対策
こちらは災害が起こる前に見るべきものですが、
とても参考になるので興味があればご確認ください。
・「難病患者・家族のための災害対策ハンドブック」及び「緊急支援手帳」(熊本版)
http://www.pref.kumamoto.jp/kiji_21975.html?type=top
コメントを残す