こんにちは。
難病患者のライフサポーター、浅川透です。
実は数か月前に一度相談を受けていたのですが、10月1日から難病患者特化の就労移行支援事業所ができました。
障がい者やうつを患う方に就職支援をしていた株式会社ゼネラルパートナーズという会社が、新規事業として難病患者の就労移行支援にも乗り出しました。
ちなみに就労移行支援事業所とは、就労に必要な技術やビジネスマナーを教えたりするところです。
こういった事業所があるのは、とてもいいことだと思っています。
というのも、会社が難病患者を雇ない理由の一つに
「患者が実際に勤務できるのか」
というものがあります。
会社としては長期的に働ける方を雇いたいわけで、ちょくちょく病気で休まれても困るわけです。
ですから病気があると「この人は本当に長く働けるのか」と思われるのも無理はないです。
ですからバイトでも事業所でもいいですから「毎日通って一定時間活動していた」という記録があるのはとても大切です。
そして仕事をするために必要な自分の病状理解・管理のための研修もあるそうです。
病状悪化で退職した方が再就職を目指すのに使えそうですね。
今はまだ募集定員や対象の疾患が少ないと聞いていますが、就職で困っている方には役立つでしょう。
難病患者に特化した就労移行支援事業所のリンクを貼っておきますので、気になる方はご確認くださいね。
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