難病患者が働けない、雇われないというのは本当でしょうか?

先日、東京都が難病やがんを患っても安心して活躍できる社会の実現をめざし、患者の治療と仕事の両立に配慮する企業を支援する「難病・がん患者就業支援奨励金」の創設を発表しました。
もともと厚労省が難病患者の就業支援金を出す制度を作ってはいるのですが、都道府県独自で就業支援金を出すのは全国初だそうです。

 

このような発表があっても
「就業支援金を出したところで、難病患者は雇われない」
「障がい者のように、難病患者も法定雇用率に入れないと雇われない」
という声が一部から上がっています。

 

確かに就業支援金は既に厚労省がやっている事で東京都がそれに加えてお金を出すという事なので、おそらく効果は限定的でしょう。

 

こういう話を見ていて、ふと疑問に思うことがあります。

なぜ多くの方が「難病患者は働けない」と思っているのでしょうか?

 

健常者と比べたらハンデもあるでしょうが、本当に働けないのでしょうか?雇われないのでしょうか?

働いている難病患者は少ないのでしょうか?

 

たしかに難病患者の就職活動は大変だとわかっていますが、「難病患者が働けるか」という部分に大きな誤解があります。
障害者職業センターの調査によると、障害者手帳の無い難病患者の雇用率は同世代の健常者と比較すると2割ほど低い程度だそうです。

例えば30代の健常者が90%働いているとすると、30代の難病患者がおよそ72%働いているという事。

もちろん、疾患によっては働いている割合が少ない場合もありますが、あなたが思っているよりも難病患者が働いてるのではないでしょうか?

それでも、難病患者の就職活動が大変で、雇われないのはなぜか?

 

難病患者も雇う側の方々も多くの難病患者が働いているという実態を知らないからです。

 

 

 

もし就活している難病患者が、「難病患者は雇われない」と思って就活をしていたらまず雇われないでしょう。

面接で態度に出ます。
もし会社の人が「難病患者は働けない」と思っていたら、なかなか雇われないでしょう。

難病患者が難病だと伝えた時点で会社側は人を見ずに、一般の人が思っている難病をイメージして、雇わないでしょう。

 

 

就活している難病患者の中にある「難病患者は雇われない」という思いこみと、
会社側が勝手に思っている「難病患者は働けないだろう」というイメージを
崩さなければ難病患者はなかなか雇われません。

 

難病患者側が就活をするのにどうやって会社側に働けることを伝えるか、
相手側の「難病患者は働けない」という思い込みをどうやって崩すか。

 

 

これが難病患者が就職するうえでのカギになります。
その難病患者が就職するうえでのカギの部分をまとめたのが「就活の5ステップ」にまとめています。

気になる方は、下のリンク先をご確認ください。

「難病」を理由に就活で失敗しないために

 

「難病だから」と言われて就活が進まない方は
ぜひ就活の5ステップを活用して就職してください。

会社側の難病に対する思いこみが無くなれば、
もっと就職活動も楽になりますよ。