多発性硬化症患者の就職活動、仕事探しでどんな点に注意すればいいか?

 

難病でもある多発性硬化症になって、どうやって就活を勧めればいいか分からない、という方もいるでしょう。

 

働きたいけど働けないと感じている方もいるのではないでしょうか?

 

私も多発性硬化症患者の1人ですから、どう働けばいいか迷うのはよく分かります。

 

もちろんこの病気は人によって症状の進行も様々です。

 

ですから、働く時に気を付ける簡単なポイントをお伝えします。

 

 

1.長く働きたいなら、自分の健康管理を優先して働き口を考えましょう

 

とくに病気が分かった直後の方は、

「退院したらすぐに仕事復帰しないと」

「前みたいにバリバリ働きたい」

「病気だろうが早く就職して安心したい」

と考える方が多いようです。

 

多発性硬化症は疲労やストレスで、病気が一気に進むことがあります。

 

例えば足が動かなくなったり、手が動かなくなったり。

 

そして病気が一気に進行したあと、元に戻るかどうかわかりません。

 

あせると自分の身体をダメにしてしまうケースもあるので、まず仕事探し、就職活動の前に自分の体調管理に意識を向けてください。

 

 

2.病気に影響しないような仕事を探しましょう

 

多発性硬化症になると、出来れば避けたいのは暑い職場。

工場勤務やスーパー銭湯などの気温の高いところだと、ウートフ症状で動けなくなるケースも。

 

ウートフ症状は人によっては今までなかったのに突然出てくるケースもあるのでご注意を。

 

そして長時間残業が多発するような職場も、ちょっと様子見した方がいいと思います。

 

そんな風に病気と仕事の関係を考えていくと「働きたいけど働けない」、仕事ができないと考えるかも知れません。

 

場合によっては雇われる時に会社と相談すれば、自分の働く環境を変えられるかもしれません。

 

でも、自分のやれること、避けるべき事を考えるのはとても大切です。

 

ちなみに多発性硬化症患者の方が働いている職場の例として、

事務職、技術者、研究者、ソフトウェア開発、卸問屋、不動産賃貸業などが挙げられます。

 

その人の病気の状況にもよりますが、力仕事系でなければ、働けるように感じています。

 

 

3.どのように配慮してもらうと働きやすいか、考えましょう

 

長期的に働くことを考えると、会社側から一定の配慮を引き出すのも大切でしょう。

 

通院休みを取れるようにする。

過度な残業がないような仕事にしてもらう。

身体に脱力があるなら、力仕事は他の人にやってもらう。

などなど。

 

そして配慮してもらうのと同時に、会社にどのように貢献するか。

通院休みを取るなら、どのようにして仕事の穴を埋めるか(どうしたら他の人が仕事のフォローをしやすいか)などを考えるのも大切です。

 

職場の人に力を借りるような配慮が必要なら、就職面接の時に配慮してもらいやすく伝えると、相手も了承しやすいです。

 

例えば

「定期的に通院する必要があるのでお休みをいただきますが、通院時に私の仕事分担で何かあっても大丈夫なように通院前に申し送りをして、自分の仕事状況をまとめておきます」

のように言っておけば、相手も安心するでしょう。

 

こちらが会社側に配慮することなしに合理的配慮云々をいうよりも、よほど好印象になります。

4.就職してからが始まりです

 

就職はゴールではなく始まりです。

仕事場で体調管理できるように、そして周囲の方から配慮してもらうために自分に何ができるか?

無理なく仕事を進めるにはどうしたらいいか?

 

考えながら活動していきましょうね。

 

 

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