これで〇〇だった人は症状の緩和ができます

【合理的配慮とは わかりやすく】合理的配慮を引き出す人とそうでない人の違いとは?

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こんにちは、難病患者のライフサポーター、浅川透です。

 

お仕事をされている難病のあるあなたへ。

 

ここ最近、合理的配慮という言葉を耳にしたことがあるでしょうか?

2016年4月に改正障害者雇用促進法ができて、働く障害者への合理的配慮が義務付けられましたね。

 

*ちなみにここでいう「障害者」とは障害者手帳を持つ方ではなく、

 パーキンソン病や膠原病、潰瘍性大腸炎、クローン病の難病も含む、「働く際に障害になるようなものを持つ方」です。

 

働く場での合理的配慮には以下のようなものがあります。

 

  • 机の高さを調節すること等作業を可能にする工夫を行う
  • 体温調整しやすい服装の着用を認める
  • 感覚過敏を緩和するため、サングラスの着用や耳栓の使用を認める等の対応を行う
  • 本人の負担の程度に応じ、業務量等を調整する
  • 本人のプライバシーに配慮した上で、他の労働者に対し、障害の内容や必要な配慮等を説明する

 

 *内閣府の合理的配慮サーチから抜粋

 

合理的配慮の事例を見る限り、仕事をする上で必要な配慮をしてもらっているという状況ですね。

 

ところで会社から同じ配慮を引き出すにしても、

会社が喜んで配慮をする場合とそうでない場合があるのはご存知でしょうか?

 

 

いわゆる合理的配慮も、あなたのやり方次第で、会社が勝手にやってくれる場合さえあります。

 

簡単に言うと相手の目線に立って話すことが大切です。

 

 

自分のための合理的配慮というだけでなく、会社やあなたの周囲の方々にも役立つ形で合理的配慮を提案すると上手くいきやすいです。

 

 

 

あなたが働きやすくなる(より働けるようになる)という事は、他の人の負担も減らせる可能性もあります。

考え方次第で合理的配慮も会社のための提案になります。

 

会社から合理的配慮を引き出すのに不安を感じている方は、(合理的配慮自体は当然の権利ですが)「この配慮が会社にどう役立つか」という目線でも考えてみてください。提案もしやすくなりますよ。

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