○○を変えるだけで、年6万円の節約になりました
こんにちは。難病患者のライフサポーター、浅川透です。
今回は数十分ほどの作業で、年間の出費を6万円減らす方法をお伝えします。
私のサイトで出費を減らす方法を書くと、
「潰瘍性大腸炎やクローン病、パーキンソン病や多発性硬化症のような指定難病の人だけが利用できるんでしょう?」
と思うかもしれません。
しかし、今回の話は指定難病の方だけでなく、慢性疲労症候群や線維筋痛症、脳脊髄液減少症のような指定難病以外の方にも使える話です。
といいますか、病気とはあまり関係のない一般の方にも役立つ話で、もちろん皆さんのご家族も使える話です。
-ネットもつながるの?通信速度が遅くなるって聞いたことがあるけれど。。
タイプ①:初めてスマホを持つ方。電話番号を変えてスマホを使う方。
タイプ②:すでにスマホを持っている方で携帯会社を格安スマホの会社に変える方。
・出費を年6万円減らす方法
結論から先に言います。
大手3社でスマホを使っている方は、格安スマホに乗り換えるだけで年間6万円節約できます。
格安スマホの会社は大手3社の回線を使っているので、乗り換えてもほとんど不便はありません。
私はもともとソフトバンクの難病割で契約していました。
それでも格安スマホに変えると年間6万円ほどの節約になりました。
こういったお得情報を皆さんに伝えたく、この記事を書くことにしました。
・格安スマホとは?
ここでいう格安スマホは「安かろう悪かろうのスマートフォン」ではなく。
格安でスマホを利用できる会社の事を言っています。大手3社以外の携帯キャリア会社です。
他にもSIMフリー携帯、SIMフリースマホ、MVNO、格安SIMなどの名前で呼ばれています。
・実際に格安スマホに変更して
私は2017年5月にスマホキャリアをSoftbankからX mobileに会社を変えました。
当時ソフトバンクを使っていたころ、難病受給者証割引を使って契約していました。
月額が7,000円~10,000円ほどかかっていました。
少しでも出費を減らしたいと思って格安スマホのXmobile社にキャリアを変更してから。
月7,000-10,000円ほどの通信費が、3,000-4,000円になりました。
今までの平均で考えると年間に6万円ほど価格が安くなりそうです。
浮いた費用で医療費の一部はカバーできるし、お金をあまり気にせずに食後のデザートを食べられるようになりました。
お金の負担を減らしたいと思っている方は、格安スマホにしてどれくらい安くなるかをシミュレーションをしてほしいです。
・お勧めの格安スマホ会社は?
私もいくつか格安スマホ会社を検討しました。
その中でお薦めは、Xmobileです。
お勧めする理由は3つあります。
①初めの5分は通話無料
話好きの場合は何十分、何時間も電話するでしょうが、要件を話す分には5分もあれば十分。
その初めの5分の通話が無料だったら、多くの人にとって電話が無料なのとほとんど一緒になります。
②地方にも強いDocomo回線を利用。
au,softbankも都心部では携帯がつながりますが、地方ではまだまだDocomoが強いです。
旅行、里帰りでも安心して使えるのはDocomo回線ですね。
③自分にあったオリジナルプランをシミュレーション、契約できる。
Xmobileの良いところは、通話の部分やネット回線の通信量で細かくプランが分けられていて、
自分ぴったりのオリジナルプランが作れるところです。
こちらで料金プランのシミュレーションもできます。
どんな使い方をしている人がどれくらいの通信量が必要か、すぐにわかるようになっているから申し込む際に便利です。
・格安スマホに対する疑問
とはいえ格安スマホに対して様々な疑問があると思います。
私も格安スマホに変えるのに(キャリアをSoftbankからXmobileに変えるのに)、
いろんな疑問・不安がありましたから。
そこでここからは様々な疑問についてお答えしていきます。
-格安スマホでも今までのように電波はつながるの?
基本的に、大手3社と協力している会社でしたら、今までと同じように電波が入ります。
通話で不便を感じることはまずないでしょう。
-ネットもつながるの?通信速度が遅くなるって聞いたこともあるけれど。。。
ネット回線も大手3社と協力しているところでしたら、そんなに不便はないと思います。
とはいえ通信速度は大手3社と比較すると数字上は落ちます。
ここからは実際に格安スマホを利用した経験上の話ですが、
Facebook Liveや大容量ファイルのダウンロードのような事をする場合以外は、通信速度が遅くなったとは感じませんでした。
そして、Wifiを利用できる環境だったら(携帯キャリアの回線を使わないので)通信速度が遅くなる事はありません。
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-家族割りや難病割を使うよりも安くなるの?
大手3社のどの割引を使うよりも、格安スマホにした方が安くなります。
家族割りの場合は自分が携帯キャリア会社を変えると他の方の料金が上がってしまうと考える方もいるかと思いますが、その場合は家族全員でキャリア会社を変えればいいです。
聞いた話では家族割りを利用している方が、格安スマホの会社に変更して家族で年20万円の節約になったそうです。
そして少し前にも書いた通り、大手の難病割引を使うよりも格安スマホを使った方がよほど安くなります。
皆さんが今、携帯にどれくらいお金を使っているかをおおよそ確認して、
そのあと格安スマホの場合と比較して、安くなるようだったらキャリア変更してはいかがでしょうか。
下に料金をシミュレーションできるサイトをはっておきますので、ご自由にお使いください。
格安スマホ料金診断
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-スマホはどの機種が使えるの?
基本的にどの機種でも問題はありません。
新規で申し込む場合は携帯キャリア会社によって品そろえは違います。
しかし、自分でSIMフリースマホを買って、それから携帯キャリア会社に申し込めば自分の使いたいスマホが使えます。
-実際、どれくらい安くなるの?
どれくらい安くなるか?これは人によります。
私の場合は年6万円ほどの節約になりました。家族単位で格安スマホにしたら年20万円の節約になった方もいます。
こちらのリンク先で、格安スマホ会社が月額料金確認できるようにしています。
まずはこちらのリンク先で月額いくらになるか確認してはいかがでしょうか?
格安スマホ料金診断
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-キャリアを変えるときに違約金がかかるって聞いたけど。。
私がSoftbankと2年契約した時の話ですが、解約時に違約金の9,500円がかかりました。
1万円近い出費が出るのはちょっと痛いですね。
だから契約解除料の発生しない「契約日から2年後にある『契約更新月から2か月間の更新期間』」まで待った方がいいと考えがちですが。。
格安スマホに変えた時のメリットを考えて計算した方がいいです。
格安スマホに変えると、月々約5,000円の節約になります。
ですから、「2か月間の更新期間」があと2か月以内に来る、という方以外はさっさと格安スマホに切り替えた方がお得です。
まずは下のリンクから格安スマホに変更してどれくらい安くなるかを確認してください。
格安スマホ料金診断
・格安スマホに変えるにはどうしたらいいの?
ここまでで格安スマホに対する疑問はおおよそ解消できたのではないでしょうか。
でも、まだ気になる事が残っていますよね。
「大手3社から格安スマホに変えるにはどうしたらいいの?」
と思っているのではないでしょうか?
多くの方が
「キャリアを変えるのは手間がかかる、面倒だ」
と思っているようですが、実はかなり簡単な行動で携帯キャリア会社を変えることができます。
SIMカードの配送、携帯キャリア会社側の手続きなどもあるので、変更には一週間ほどかかります。
しかし、皆さんが実際に作業する時間は数十分ほどです。
数十分の作業で月5,000円も節約できるってすごいことだと思いませんか?
時給で考えたら(年間の収入で考えたら)10万円を超えます。
お金を節約したい方はぜったい格安スマホを検討した方がいいです。
タイプ①:初めてスマホを使う方。新しい機種・電話番号にしてスマホを使う方。
初めてスマホを持つ方。電話番号を引き継がないで新しいスマホを使う方。
タイプ①の方は簡単です。
自分が月にどれくらい電話をかけて、どれくらいネットを使うか。
おおよその予測を立てる。
そして料金をシミュレーションして、納得いく額でしたらそのままお申し込みください。
格安スマホ料金診断
ちなみに上の診断サイトでは条件をチェックすれば月にどれくらいのネット通信量になるかが分かるので、計算しやすいです。
タイプ②:すでにスマホを持っている方で携帯会社を格安スマホの会社に変える方。
すでにスマホをお持ちの方は次のような手順を踏んでください。
お申し込みまでの流れ:
①Simロック解除(ネットで簡単作業)
SIMロック解除は店頭,電話でもできますが、手数料が3,240円かかります。
そこで、ネットで簡単にできるSIMロック解除方法をお伝えします。
*事前準備として15桁のIMEIの番号を控えておく
SIMロック解除の手続きには、IMEIと呼ばれる15桁の端末製造番号が必要となります。
SIMロック解除をする前に、IMEIという15桁の番号をメモしておきましょう。
IMEI番号は、ご自分のスマートフォンで「*#6#」に電話を書ければIMEI番号が通知されます。
iPhone | 設定>一般>情報>IMEI |
---|---|
Android | 設定>端末情報>機器の状態>IMEI番号>IMEI |
IMEIの番号をメモしたら、いよいよSIMロック解除を始めます。
ソフトバンクのSIMロック解除をスマホで行う方法
スマホのマイページから、SIMロック解除する方法を紹介します。
3.「契約確認・変更」を選択
4.「SIMロック解除対象機種の手続き」を選択
SIMロック解除はAndroidの場合、他のSIMを挿入したときに解除コードを入力することで完了するので、解除キーをメモしておいてください。
iPhoneの場合解除キーの入力は不要なので、解除キーの表示もありません。
auのSIMロック解除をスマホで行う方法
1.SIMロック解除の可否判定
まずは、PCでSIMロック解除の可否判定のページにアクセスし、先ほど調べたIMEIを入力します。
画面が変わるので、「こちら」のリンクを開いて、手続きを進めます。
2.SIMロック解除する端末の選択
ここでau IDでのログインを求められます。
複数回線のau IDを統合している場合は、プルダウンから手続きしたい回線を選択します。
3.手続き内容の確認
ここでは、ネットワーク暗証番号の入力を求められます。表示されている機種名とIMEIに誤りがないか確認しましょう。
4.解除理由の選択
最後に、SIMロック解除する理由を聞かれます。
②MNP番号(携帯電話番号ポータビリティ予約番号)の取得
SIMロック解除が済んだら次にMNP番号(携帯電話番号ポータビリティ予約番号)を取得します。
下のところに電話をかけるとMNP番号を取得できます。
docomo「151」
au「157」
Softbank「*5533」
ちなみに普通に電話をすると10-15分時間がかかり、相手も商売ですのであの手この手でかなり引き止められます。
さっさと済ませたい方は
「もう格安スマホ会社を決めてしまったので、MNP番号を教えてもらえませんか?」
と言うと話が早く進みます。
③申し込み作業:
こちらのサイトからお申し込みください。
格安スマホのエックスモバイル
④SIM入れかえ:
送られてきたSIMカードを入れ替えます。
Xmobileで申し込みをして審査に2-3営業日かかります。
審査が通るとSIMカードが登録した住所に届きます。
そしてSIMカードが届いた次の日には大手3社のSIMが使えなくなるので、SIMを入れ替えます。
これでほぼほぼ設定が終わります。
・まとめ
・大手3社でスマホを使っている方は、格安スマホに変えると年間6万円ほど安くなります。
・家族割りや難病・障害者割引きよりも格安スマホの方が安くなります。
(格安スマホに変更したときの月額料金シミュレーション:格安スマホ料金診断)
・大手3社から格安スマホへの乗り換えも、合計数十分の作業で済みます。
・お勧めで自分も使っている格安スマホはXmobile。
自分にぴったりのプランをシミュレーションできるから安心して申し込めます。
そして、初めの5分の通話が無料、都心だけでなく地方にも強いdocomo回線の利用だから安心して使えます。
地方の方、申し込む前に料金を考えたい方はこちらからお申し込みください。
格安スマホのエックスモバイル
<おススめの格安スマホ乗り換え方法>
最後に私のお勧めの格安スマホ乗り換え方法をお伝えします。
携帯の機種変やキャリア変更をするにも時間がかかる方へ。
変えようと思ってもついつい後回しにしてしまう方へ。
私も後回し癖がありまして、嫁に格安スマホの話を聞いて2年ほどたって、ようやく格安スマホに変えました。
正直、格安スマホの話を聞いた時にすぐに変更しておけばよかったと思っています。
行動を後回しにしがちな方は、「いい」と思ったらすぐに行動を起こしてください。
(電話番号はそのまま使えるので特にリスクがあるとは思えませんが、一応リスクないか確認してください)
そしていったん申し込んでしまえば、「面倒だから後回し」とはできないので行動が進みます。
そして数日後には年6万円の節約が確定します。
医療費負担を下げる、職に就く、収入を上げる。
こうなってほしいと思う事はたくさんあると思いますが、まず確実なところから手を付けてくださいね。
格安スマホはこちらのサイトからお申し込みください。
格安スマホのエックスモバイル